バイクの手袋・グローブの選び方

バイクに乗るときは、グローブをするのが良いですね。

（私のグローブコレクション）
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冬は寒さ対策のために手袋はすると思いますが、夏でもした方がいいです。

なぜかといえば、転倒した時の手の保護のためです。ずっこけたら、手をつきますが、スピードが乗っていると、ズリズリと滑っていきますので、手のひらや手の甲の皮がズルむけになります。

バイクを乗るときは、ヘルメットと手袋は必需品と言えましょう。

ホントは膝や肘のガードもつけたほうがいいと思いますが、ちょいのりの小型バイクで毎度毎度そこまでの装備をするのは、あまりに面倒臭すぎますね。

でも、私はチョイノリのつもりでずっこけて、肘がズルむけになったことがあります。スーパーから自宅へ帰る途中でした。せめて厚手の服を着て乗りましょう。

手袋には、長時間の運転で、手や指が痛くなったり豆ができたりを防いで、操作しやすくするという意味もありますが、ちょいのりの小型バイクの運転では、その点はあまり感じにくいかもしれません。

でも、どんなシチュエーションで役立つかわからないです。

で、どんなグローブがいいかといいますと、バイク用品店で売っているバイク用の手袋がいいです。

安いからといっても、軍手では、ビヨーンと伸びて運転しにくいです。毛糸の手袋は、あまり運転に向きません。

台所用とか、掃除用のゴム手袋では、すぐに破けます。

タクシーの運転手がしているような布生地の白手袋も、転倒時の手の保護には役立たずです。

スキー用、スノボ用は、雨風寒さに強いですが、分厚すぎて運転には向きません。それに合成繊維製は強い摩擦で焼けます。

手にフィットして、あんまり伸びたりせず、摩擦にも強いのは、やはり革製です。ゴルフのグローブみたいなのですね。

革は防寒にもなりますので冬もよいですね。雨に濡れるとゴワゴワして気持ち悪くなりますが、それは我慢できます。乾かして使っているうちに元に戻ります。

でも夏はやっぱり暑いです。汗をかきます。夏は、メッシュが入っていて風通しの良い物が良いです。

それでいて、手のひらやナックルの部分はしっかりガードされていて、転倒した時でもスッポ抜けないように手首がマジックテープなどで絞れるようになっているもの、レバーやアクセル操作のし易いもの、と考えると、やっぱりバイク専用に敵うものはないでしょう。

夏用インナーグローブで快適に

「名古屋のおっさん」様より、コメント欄にて、クールマックス（COOLMAX）を教えていただきました。

夏の暑い時、冷感素材でつくられたインナーグローブを、グローブの下につけると快適です。

グローブはしっかり手を保護できるものを、でも涼しく快適に。

いいものできていますね！

名古屋のおっさん、ありがとうございました！