自転車でも電動アシストが増えてきているというこのご時世、巷でよく聞く、バッテリーレスのバイクとは、なんだろう?と思いまして、調べてみました。
バッテリーを外したい意図は、「軽量化」ということのようです。確かに、電チャリもバッテリーは重いです。
(もしかすると、バイクのバッテリーより重いです。)
重いバッテリーを外せば、車重が軽くなって、ひらりひらりと軽快に走れるようになるということですね。
また、バッテリー交換不要でコスト削減の意味もあるのかも。
しかし、カブやベンリィで、そんなにヒラヒラ走ることもないでしょうし、あえて取らずともという気はします。
バッテリーレス仕様のデメリット
キックスタートのバイクなら、始動に電力は不要だし、一度エンジンが回りだせば発電機で発電はできますので、ライトやウインカーは点いておれます。
しかし、電力の供給が不安定だし、高回転では過剰になったりしてよろしくないようです。低回転ではライトが暗かったりウインカーが遅くなったり。
そこで、バッテリーをなくすときには、電力を安定させるためにコンデンサーをつけます。これがバッテリーレスキットなのですね。
これでバッテリーがなくても安心。数千円のバッテリー代もケチれます。
しかし、バッテリーって、単車の片側についているはずで、方っぽだけ軽くなるってバイクのバランスはどうなるんかな?という気もします。
それに、エンストしたら、ライト類も消えるというのは怖いですねー。
むかし大型トラックのバッテリーが走行中に死にまして、夜中に全電源喪失状態になった経験があります。
おそらくダイナモとかオルタネーターといった発電系統も死んだと思います。めっちゃ怖くてトラウマになっております。
安心のためにも、バッテリー、つけておきたいです。