こっちからのつづき→小型バイクの点検整備
ホンダ・スーパーカブ・ベンリィ専門店で点検整備してもらっている間、常連のおっちゃんとお話していました。
なんでも、おんなじバイクに乗っておられるとのことで、いろいろ教えてもらいました。
ベンリィCD90の書類入れのスペース
登録書類とか、保険の証券とか、どちらに? と聞けば、バッテリーの付いているところのカバーを外せば、そのくらいのスペースがあるそうです。
ケースを外すのは、ねじ回しも何もいらず、力まかせに引っ張るだけ。写真は左側です。右側はバッテリーが入っています。
このカバーの内側に、セロテープででも、ひっつけておけばよいですね。おっちゃんは雨合羽なども入れているということでした。
ベンリィの燃料コックとチョークレバー
燃料のコックって、とめているときはどうしてます? ときくと、普段は開けっ放しだということで。
長いだ駐め置きしている時だけ、横にして締めておくとのこと。
コックを下向きが普段の位置で、燃料切れになった時、上向きにすれば、リザーブタンクから予備のガソリンがストレートに流れてくるとのことで、ガソリンスタンドまで走っていけます。
チョークレバーは、燃料コックのすぐ下に。でもまあ、使うことはないとのこと。
おっちゃんのバイクより、私のベンリィは、新し目みたいで、仕様から、1995年くらいじゃないか、と、これはバイク屋さんが言っておりました。
平成ものですね。
そういえば、私が昔乗っていたXL250Sは、ヘッドライトのオン・オフがありましたが、このCD90は、ライト点きっぱなしです。
バイクは昼間もライトオン、とか言い出したのも、たしかそのくらいの年代でしたかねえ。
私のベンリィ、こまかくカスタマイズされているようで、タンクの白色は上から塗っているとのことと、ホンダのエンブレムも古いのに替えている、フロントフォークも純正じゃない、ウインカーの形状も、小さいものになっている、シフトレバーもリターン風にしてある、ってことでした。
けっこう愛着を持っていじくられていたバイクなんですね。なんか嬉しい。
最後におっちゃんが、このバイクはとっても丈夫で楽しめるよー、オタクに似合ってまっせ、またきてなー、と、まるでバイク屋の人のように声をかけてくれたのでした。