ホンダ・ベンリィCD90(HA03)を、ヤフオクで落札してから2週間、登録も済ませ、保険の手続きも終え、いよいよバイクの引き取りです。
私の自宅から約20km。ナンバープレートとヘルメット・グローブを持って電車で引き取りに行きました。
2週間空いたのは、出品者の都合でして、引っ越しの日に合わせたからです。
ヤフオクでのメッセージのやり取りでは、事務的なかんじでしたけど、実際に会うと気のいいお兄さんでした。
引越し先のマンションのバイク置き場に空きがなく、泣く泣く手放すそうで。
2年前に買ったまま、あんまり乗ってないということで、ぱっと見たかんじもきれいです。
写真でしか見てませんでしたからねー。状態も良さそうでホッ。
ナンバープレートを取り付け、試し乗りで灯火類がつくか確認しました。以前、個人売買で買ったバイクのブレーキランプが切れていたことがあったので、一応念のため。
付属の荷物ケースの使い方など教えてもらって、大事に乗らせていただきます!と約束して、出発!
はじめてのロータリーシフトにとまどい
まず、戸惑ったのが、シフトチェンジです。
ロータリー式のシフトってはじめてなんですが、このベンリィCD90、カカトのほうのペダルがなくて(カスタム?)、つま先のレバーを踏むか、掻き上げるかという、みためリターン式になってます。
リターン式なら以前乗ってたXL250SやCB-1と同じですから、問題ないと思ったら、中身はロータリー式でして、アップとダウンが逆でした。
ニュートラルから、踏めば1速、2速、3速、4速、そしてまたニュートラル、1速、2速…と、ぐるぐるまわる方式です。
掻き上げれば、その逆回転ですね。
シフトアップしようと、つい、つま先を掻き上げたらシフトダウンしますので、エンブレが効いておそろしい。
信号で停まるときは、ガンガンガンと踏み込んで1速に戻す癖がついてたんですけど、実はシフトアップしていってます。
これはちょっと慣れるのに時間がかかりそう。
ベンリィのキックスタート
始動はキックスタートですが、クラッチを切っていると、スコッと手応え(足ごたえ?)がなくて、エンジンスタートしません。
ギアはニュートラルに入れて、クラッチは繋いだままでないとかからないみたいです。(安全のためブレーキはかけておきましょう。)
キックは軽いものです。90ccですものね。ふくらはぎをシバカれる「ケッチン」の心配はないでしょう。
押し掛けしてみた
ちなみに押しがけも軽いです。(スターターの調子が悪いのかと思って、押し掛けしてみたのです。)
2速に入れて、バイクを押しながらクラッチをつなげば、飛び乗らなくても簡単にかかりますね。
400とかだと、思い切り勢いをつけて、飛び乗るのと同時にクラッチを繋ぐタイミングが難しかったりしますから、これは楽ちん。
つづく